金属製陽極材をコンクリート面から30mm程度空けて固定し、電解質溶液を躯体内に溜めます。直流電源装置の(+)極を金属製陽極材に、(-)極を鉄筋に接続し、約1A/m2の電流密度で脱塩工法の場合は8週間程度、再アルカリ化工法の場合は14日以内通電します。電解質溶液が貯留できる構造物に適用します。